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Games for Windows

 
No.06
DEC 2008

世界中のゲームファン&ケロミニスタのみなさん、こんにちは! ずいぶんと冷え込んできましたね。水が大好きなケロミン編集長も寒さには勝てず、最近はお風呂にお湯を張るようになったみたいです。そもそも冬は冬眠の季節ですしね……。しかーし、そんな季節でも『月刊 GFW マガジン』は眠りません。突っ走ります! 来年のオリンピックで金メダル獲ります! 来年オリンピックはありませんが……。

Index

01 連載コラム GFW 魂!
02 Pick Up ハードウェア
03
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World Cyber Games 2008 日本代表決定!

前回の福島ロケがよほど楽しかったか、事あるごとに外に出たがるケロミン編集長。そこで今回は 10 月 25、26 日に行われた【e-sports Festival】の【World Cyber Games 2008】 (以下 WCG) 日本予選に潜入しちゃいました。

このイベントは経済産業省が主催する【DIGITAL CONTENT EXPO 2008】の催し物のひとつで、11月5〜9日にドイツで開催された(本大会の結果はこのコラムの最下部をチェック!)WCG 2008 の日本予選。土日の 2 日間で 2 種のオンライン対戦ゲームの日本代表が決定しました。


プレイヤー不在!?
ケロミン編集長以下我々が取材に伺ったのは、高い戦略性と瞬時の判断が求められる『Age of Empire III アジアの覇王』(以下AOE)の決勝戦。準決勝までは既に前日に終わっていて、会場に駆けつけた時には最後まで勝ち残った 2 人による雌雄を決する一戦を前に、いまや遅しと待ち侘びる観客の熱気に気圧され、さすがの編集長も蛙掛けを食らったようにおとなしくなってしまいました。

しかしグルッと会場を見渡した編集長、何やら異変に気づいたようです。えっ、プレーヤーがいないって? 言われて見れば確かに。編集長、今日は冴えてますねぇ。『AOE III』は陣地取りゲームなので、相手の陣地内に偵察部隊を送ったり進軍しないと敵情がわからない仕組みになっているんです。しかもこの予選に参加するプレーヤーぐらいになると、会場内の実況や解説の声だけでなく、対戦相手のキーパンチの音で何をしているかがわかってしまうらしく、完全防音の別室でお互いヘッドホンを装着して、雑音が聞こえない状態でプレーするんですって。わかりました? 理解できないからって寝てごまかさないでくださいっ!

ハイレベルな決勝戦。激闘を制したのは...
いや〜、それにしてもさすが決勝戦。レベル高いっすねぇ。つーか、会場のスクリーンに刻々と変わる戦況が映し出されるんですが、 2 人共動きが速すぎて何やってるかさえわかりません。常人の理解を超えた動きをなんとか追っかけられたのは、解説のマツジュンさんのおかげ。いま何をしていて、これからどうしようとしているか。さらには両者の思惑や駆け引き、戦闘の優劣、戦況の旗色など微に入り細に入り解説してくれるんです。おっと、大切なことを忘れてました。決勝であいまみえる 2 人は nemuke さんと airlity さんです。

ところが…マツジュンさんの解説に耳を傾ける暇もないほど、初戦はあっと言う間の速攻で nemuke さんの圧勝。編集長に寝る間も与えぬ見事な早ワザです。しかし連敗すれば敗北が決まる airlity さんも、このままでは終わりません。初戦と打って変わって、会場は両プレーヤーのつばぜり合いを固唾を飲んで見守っています。マツジュンさんの解説によると、airlity さんは速攻を仕掛け返すと見せかけて相手を牽制しつつ、内政を充実させ nemuke さんの軍より質は劣るが量で勝る大軍を編成したようです。そして 30 分近い激闘の末、airlity さんが勝利。

運命の3本目は、素人目には airlity さん有利にも見えたものの、地道に内政強化を図った nemuke さんがラストは怒涛の反撃に出て勝ちを収めたのでした。爆睡モードに突入するのも時間の問題思われた編集長も、 2 人の激闘に nemuke もふっ飛んでしまったのでした。

試合後、せっかくなのでバトルルームにお邪魔し、激闘の興奮冷めやらぬ 2 人にインタビューを敢行しちゃいました。

———おめでとうございます。お二人はドイツで行われる WCG の日本代表ですよ!?
nemuke(以下n) 朝早く起きてゲームする習慣とかないから、そういうことにも慣れておかないと。
airlity(以下a) 海外、初めてなんですよ。
n ボクもそうですね。
———おいくつですか?
n 17歳です。
———若っ!
a 16歳です。
———えーっ! nemuke さんより年下?
a 大会の出場資格は17歳以上なんですが、大会の前日が運良く誕生日なんですよ。
———WCG のために生まれてきたみたいですね。ところで、さっき目の前で実際に対戦してもらったんですが、nemuke さんのマウスクリックが速すぎて、はっきり言って見えなかったですよ。
n ボクは、こうするのが一番強いと思うんです。
———でも 2 戦目みたいに長期戦になると…
n ダメですね。あれは最後は体力的に力尽きました。
a でも長期戦に持ち込みたくても、nemuke さんはそう簡単にさせてくれないんですよ。
———うまくなるコツってあるんですか?
n 憧れのプレーヤーを見つけることですね。
a ボクもそう。後はリプレイを見て研究したり。
———お二人とも現役高校生ですが、得意科目はなんですか?
a 数学と英語ができますね。
n ボクは勉強には興味がないです
———ゲームばかりやってると親に怒られませんか?
n いえ、ここまで来たらむしろ応援してもらってます。
a ウチもゲームぐらいでは何も言いませんね。
———最後に、編集長に元気になるひと言をお願いします。
n 編集長だったんですか…カワイイですね。
ケロミン zzz〜z

やはり世界の壁は厚かったのか? 残念ながら2人とも優勝争いに絡む事はできなかった。

しかし、2人の若き日本代表が世界トップクラスの実力を持っている事に疑いの余地はない。airlity選手の戦術に、nemuke選手の操作量に世界は驚かされた事だろう。

次回大会では、きっと世界一になって帰ってきてくれるハズ!
airlity 選手、nemuke 選手おつかれさまでした!

 

マツジュンさん直撃インタビュー
AOE の解説者・マツジュンさんに、今大会のまとめと AOE の魅力を語っていただきました。でもスペースの関係上、マツジュンさんの独り語りにさせていただきます。
マツジュンさん直撃インタビュー
日中は SE、夜は良き父&良き夫。しかしてその実態は…エイジの無手勝コミュニティーサイト
AoE 3 JP Community】を主催する、エイジを愛してやまない 30 歳。
———nemuke さんの指さばきに驚きました。
確かに速いですね。操作なら世界でも三指に入るでしょう。ただ今のところ nemuke さんは、「相手が 1 つのことをやる間に 3 つのことをやる」ことで勝っているので、戦術を練ってくるプレーヤーに対してちょっと苦戦しているところはありますね。その辺をカバーできれば、間違いなく世界のトッププレーヤーになると思います。

一方の airlity さんは普段から、海外のトッププレーヤーが集うクラン(コミュニティー)に所属し、新しい戦術を見つけたり開発したり仲間同士で試したり情報を共有したりしています。AOE は戦術ゲームなので、相手の繰り出してきた戦術を知らなければ負けちゃいます。その点で、情報量と練習相手が豊富なクランに所属する airlity さんは、戦術的には nemuke さんより上をいってますね。

———確かに 2 戦目は戦術的な駆け引きの巧妙さで勝敗が決まりました。
世界水準の操作ができる nemuke さんに、nemuke さんより不利と思われる文明を選びながら、airlity さんが勝ったところに、戦術の醍醐味というか、振り回されてしまったときの操作系のもろさが見えて面白かったんじゃないですか。

airlity さんは前線に兵を押し上げて威嚇しながら、自陣の奥は兵などすっからかんになっているのに、nemuke さんは 1 回戦のリベンジが頭をよぎったことと前線の相手の軍勢を見て、相手がいつくるか!? と右往左往している間に負けてしまった。
———戦術とテクニック、どちらが優勢なのでしょう?
リアルタイムストラテジーというカテゴリーのゲームは、同じ時間で相手より多くの処理ができれば強いはずなんです。つまり操作に長けた技術系が強いはず。ところが、いま世界でトップと言われるプレーヤーは、戦術型の頭脳派プレーヤーなんです。そこが面白いところで、目にも留まらぬ速さで操作する 10 代に、30 代のオジサンが戦術を弄して勝ってしまう。とても息が長いゲームだと思います。
 
 
 
Age of Empires III アジアの覇王
エイジ オブ エンパイア シリーズの最新拡張パック。戦国時代の武将が活躍する日本、そしてインド・中国が参戦!
 
     
———決勝に残った2人にも伺ったのですが、AOE をうまくなるコツは?
RPG のように時間=強さにはならない。キャリア 1 年のプレーヤーが 1 ヶ月のプレーヤーに簡単に負けてしまう。強い人たちはプレー時間が長いのではなく、プレーを振り返ったりしながら仲間と話している時間が長いんですよ。他のゲームに比べて、うまくなるためには社交性も重要かもしれませんね。

01|02|03
Core2 Quad搭載! コストパフォーマンスに優れた
VIP Q955P5Q/96GT

クールなルックス重視だったりスペックの UP に命を懸けたり…。ゲームを極めようとする過程でチョイスするパソコンは人それぞれ。だけど色々浮気はしてみても、結局最後はシンプルな一級品をチョイスする。これがデキるオトコの辿る道。武道は「礼に始まり礼に終わる」が基本だけど、ゲームパソコンも「シンプルに始まりシンプルに終わる」のが王道。何を言いたいかって? これから紹介する、シンプルな筐体の VIP Q955P5Q/96GT は、ビギナーにもベテランにもオススメってことなんです。

第一印象は、何の変哲もない正統派のミドルタワーパソコン。だけどよくよく見てみると、シルバー一色の筐体は硬質な印象でカッコいいことに気がつくはず。オシャレのワンポイントを上げるなら、削り出し風ボディの左に空いたワイルドな吸気口かな。

しかしコイツの本領は見た目なんかじゃない。Intel Core 2 Quad Q9550&NVIDIA GeForce 9600GT の圧倒的処理能力が、わずか 11 万足らずでゲットできてしまう、コストパフォーマンスこそが何よりの魅力。しかも Intel P45 チップセット & ASUS 製 P5Q マザーボードの採用で、CPU & GPU のエース級タッグの実力を余すところなく発揮できる仕様となっているところも見逃せない。お手頃価格でハイグレード機の実力が手に入る。ビギナーの最初の1台にも、3 代目のゲームパソコンをお探しのユーザーにも、オススメできるパソコンなんです。

このマシンでぜひ体感してもらいたいのが『Age of Empire III アジアの覇王』。マシンスペックの差がそのままアドバンテージになってしまうリアルタイムストラテジーゲームは、コイツの凄みを実感できる最高のステージ。キミの光速プレイにもタイムラグなしにしっかり追随してくれるので、速攻も奇襲も思いのままに、マルチプレイモードで対戦相手をギャフンと言わせることができるってわけ。腕前を磨いて来年の WCG 出場でも狙ってみますか!?



基本スペック
製品名: VIP Q955P5Q/96GT
CPU: インテル® Core™ 2 Quad Q9550 プロセッサー
メモリ: 4GB (2GBx2) PC6400 DDR2-800 メモリ
ハードディスク:
容量
640 GB S-ATA2 7200rpm ハードディスク
グラフィック:
(ビデオカード)
NVIDIA® GeForce® 9600GT (512MB)
参考価格: 109,800 円 (税込み)
その他: インテル® X48 Express チップセット
Windows Vista® Home Premium Service Pack 1 正規版 (DSP)
18 倍速スーパーマルチドライブ
650 W 80 PLUS 電源標準搭載
メーカー担当者からのお薦めポイント
安定性、信頼性の高いインテルP45チップセット搭載 ASUS社製 P5Q マザーボードを採用。今だけでなく、先を見越した Intel Core2 Quad プロセッサーとDirectX10 対応 NVIDIA GeForce 9600GT を組み合わせたゲームバランスにも優れた製品です。

0102|03

福島、TGS、WCGと続いた編集長出張シリーズも無事に終わり、すっかりゲームやりこみモードの編集長。最近ハマっているゲームは原作がベストセラー小説のあのゲームみたいです。この言葉にピンッ! ときた皆様、お待たせしました。次号の『GFW 魂!』はあの大人気ゲームの大特集です! と言っても今週の編集会議に編集長が寝坊で欠席したため、予定は未定ですが……。左の写真は ケロミン編集長の正装『月刊 GFW マガジン T シャツ』をオシャレに着こなす編集長と『Xbox 360』の夢のコラボです。それではまた来月【そ】

ケロミン生まれ故郷